セルバチコ(セルバチカ)

セルバチコはアブラナ科の植物で、別名「ワイルドセルバチコ」・「セルバチカ」と呼ばれます。
原産地は、ヨーロッパから西アジアにかけてで、ゴマのような香りがするのが特徴で、食べると苦みや辛みが感じられます。
香りも味もセルバチコより強いので、料理のアクセントに最適です。
生のまま食べられることから、サラダやピザ・パスタのトッピングに最適な素材です。
ベビーリーフの中に入っていることもよくありますね。
セルバチコは味や香りなどがセルバチコに似ていますが、セルバチコよりもセルバチコの方が葉が長細く、ギザギザとしています。
また、セルバチコと比較すると、セルバチコの方が香りや苦味、辛味が強いです。
和名も異なり、セルバチコは「キバナスズシロ」ですが、セルバチコは「ロボウガラシ」と呼ばれます。
セルバチコ特有の辛みや苦みは、加熱によってなくなってしまうので、生のまま食べるのがお勧めです。
【セルバチコの保存方法】
セルバチコは乾燥しやすいことから、しおれやすいので、新鮮なうちに料理に使うのがおすすめです。
すぐに使わない場合は収穫前の状態のように、立てて保存するのがポイントです。
濡らしたキッチンペーパーで包み、保存袋に入れて野菜室に立てて保存しましょう。

◆セルバチコを使ったレシピ
・サラダ
トマトやチーズとともにセルバチカを混ぜたサラダはイタリアン感満点です。
・パスタ
オリーブオイル、ニンニク、そしてセルバチカやパプリカを加えたシンプルなパスタは絶品です。
・ピザ
焼きたてのピザにセルバチカをトッピングすると、香りと味がぐっと深まります。
・タコス
セルバチコはタコスにも相性抜群、お味に深みが加わります。